2003年入社
D.Cさん
第2製造部 第2製造課 自動化プロジェクト担当
当社では、現場での作業や事務処理などの、従来手作業で行っていたことを自動化する目的として、2025年度から自動化プロジェクトが立ち上がりました。そのメンバーの一人として私も選出され、これまでの業務である品質保全の傍ら行っていたプログラム開発が、いわゆる本業となりました。これまでの実績が認められ、いよいよ本腰を入れて取り組むことになり、誇らしく感じるとともに、身が引き締まる思いです。
最初に取り組んだ「製造管理データ集約システムの開発」で大きな成果を上げました。これまで、製品製造に関わる情報は複数に分散されていて、担当者自身が必要に応じてデータを個別に抽出・分析し判断を行っていました。業務が煩雑になるため時間を要し、さらには判断ミスの危険性も秘めていました。今回開発した生産管理システムでは、これらの情報を一元的に集約し、業務運用の効率化と判断スピードの向上を実現しました。開発にあたっては、ユーザビリティや拡張性の向上を重視し、新たな技術の習得と実装を積極的に行いました。システムは社内でも高く評価され、過去最高の業務評価をいただくことができました。
プログラム開発は以前から手掛けていましたが、作る事そのものが「楽しい」というよりは、自分自身が「楽」をしたいという気持ちが根本にありました。自分がやっていた作業を自動化して楽しよう!そんな思いが強くなり自主的に学び作り上げてきたものです。そうしていろいろと作っていくうちに、「こんなことはできる?」「この作業をもっと効率的にしたいけど…」といった周囲からのリクエストを聞きながら数をこなしていくうちに、スキルがどんどん身についていきました。
フォトマスク製造に使用する設備の多くは、人による操作を前提に設計されており、ウェハ製造と比べると自動化の進展はまだ十分とはいえません。いま手掛けているのは、バーコードを読み込むだけで製品に必要なレシピが返ってくるシステムです。社内からの自動化に対する要望はまだまだ山積していますので、優先順位を熟慮しながら取り組んでいきたいと思います。

自動化プロジェクトは、ボトムアップ型のDX推進により業務の効率化を行う仕事です。少子化による人口減少が続く日本では、少ない人員で事業運営が行えるよう、また作業ミスによる歩留まりの悪化が発生しないように、省力化・効率化が重要となります。今後は自動化に加えAIも駆使しながら幅広くチャレンジできればと思います。例えば、AIに長年の経験による専門知識や技術、過去の事例などを学習・回答させることで、熟練者の技が今に生きてくるのではないかと考えています。
世の中にはIT技術者はたくさんいますが、製造現場の自動化を考えたとき、IT知識に加え設備の使い方や工程を理解している人でなければプログラムを作り上げるのは困難です。自動化プロジェクトは、社内でも注目されその成果を期待されている部署であると自負しています。業務経験豊富なメンバーにより、RPAやプログラミングで製造作業や事務作業などさまざまな自動化を実現し、業務効率化の一助になればと考えています。


8:00
業務開始
メールチェック
9:00
朝礼
9:30
ミーティング
10:00
システム開発・資料作成
12:00
昼休み
13:00
システム開発・資料作成
17:00
業務終了
退社 状況により残業


妻と娘と一緒に買い物に出かけたり、一緒に遊んだりしています。
前回の取材から3年が経ち、娘は4歳になりました。幼稚園に通うようになり、言葉もたくさん覚えていろいろなことを話しかけてきます。
私自身は、時々スポーツジムで体を動かし、気分転換や健康維持に努めています。